住宅総合展示場に行ってきました。
こんにちは。
東京からの出張から帰ってきて お客様の地鎮祭から着工と少しバタバタしておりました。
先日、住宅総合展示場に行ってきました。
自分たちが勉強会でやっている事が他の場所ではどうなのか気になりましたので。
展示場の180度家づくりの考え方が変わる。と言うセミナーです。
結果、全く響きませんでした。でもそれは普段から自分が講師を務めているセミナーと内容が全く違うからです。
今回のセミナーは保険屋さんが講師の資金計画というもので、いくら借りていくらずつ返していくか的な・・・
1時間半のセミナーでしたが40分くらいで終了、あとは質問タイムでしたが雑談をして会場を後にしました。
その後、せっかくなので3軒のハウスメーカーへ。
一社目は、あの性能重視の I工務店です。
Q値のことを質問してみましたがその会社はUa値ではなく、Q値を貫くと言う・・・
え・・・おかしい I工務店はそんな会社ではないはず、もっとしっかり説明してもらえるのかと思いきや少しがっかり。かなり期待をしていましたので、でもきっと担当者が外れだったのでしょう。C値も0.6と 他のハウスメーカーよりは設定がしっかりしている分マシでした。でも良くわかっていない方が担当になっても I工務店ならきっと会社の掲げている性能は担保されるのでしょうね。・・・知らんけど。。。
あとZEH補助金は性能順に採択されるので うちが一番ですと豪語されていましたが
残念ながら昨年の1位は積水ハウスさんですね。
その後、少し性能をあまり考えていないと思われる S さんへ昔のK住建さんですね。
案の定、C値はお金を出してもしてもらえないとおっしゃってました。工場生産なので精度が良いと。工場生産品でも組み立てるのは現場の大工さんなので、なんの根拠もありませんが・・・C値目標も特になく、そんなのあまり関係ないですよと・・・驚きの発言です。
極めつけは断熱材の話を聞いてみたところ、あれは外断熱に使うもので吹付発泡ウレタンは結露するので良くないと・・・これには更に驚きました。もともと吹付発泡ウレタンは結露防止剤としてマンションで使われていたグラスウールなどに変わり、この30年で鉄筋コンクリート造のマンション等では、ほぼ100%使用されています。
しかもほぼ内断熱に使用されます。
この営業の方はもっと勉強した方がいい。
最後に王者、Sハウスさんへ。
断熱材はグラスウール。性能は数値のみで、やはりC値は測らないと。
売れているのは日本一ですからきっと良いところはあるのでしょう。
でも性能からいくと I工務店。彼らがもっと勉強したら現在、都道府県のハウスメーカーの新築シェアは20%前後と言われていますがもっと売れるのかもしれません。
性能が良いとランニングコストが安くなり、初期費用が少々高くてもすぐに元は取れます。
うちの会社は HEAT20のG2もしくはG1での建築が標準仕様です。
C値目標は0.2。Ua値は開口の量にもよりますが0.45前後。
1地域や2地域の工務店さんから言わせると、この数値では良くないなぁと言われるかもしれませんが5・6地域では十二分は性能でしょう。
これは地域が5・6地域ということもありますが、こんな性能の家をハウスメーカーさんにお願いしたら・・・いくらのなるのでしょうねw
坪換算で自社だとそれなりの住設を使って65万~70万円あればオプションいらずで喜んでいただける。しかしハウスメーカーさんは軽く100万~らしいです。
うちも決して安くはありませんが。
Sハウスさんの営業さんは性能数値はタジタジだったのに価格は胸を張って100万くらいですと。言い切られました。王者の風格ですね!
皆さんはしっかり勉強して住んでから残念な電気代を払わなくていい様に良い工務店の良い担当者を選びましょう。知って買うのと知らずに買うのは雲泥の差ですから。
私どもに限らず良い工務店は日本には、たくさんありますので。
決してハウスメーカーを否定しているわけではありません。しかし最低でも間違ったことを伝えないで欲しい気持ちはいっぱいあります。知らない人は信じてしまいますから。
お問い合せ | R+house(アールプラスハウス)京都右京・亀岡店
断熱材 アイシネン・正規日本ディーラー | 株式会社ヒールアース
※お客様の意に沿わない追客活動は致しませんのでお気軽にご参加ください。
モデルハウスのご見学もご予約いただけましたらご案内いたします。
本物のエコな高気密・高断熱の住宅を体感ください。
そして住宅を買おうと思ったらまずは勉強しましょう!