住宅の価格と品質 学ばないと損をする。
先日は東京の品川プリンスホテルで私たち アースホームが加盟している「R+house」の全国大会がありました。
加盟店の品質がしっかりと担保されるよう事例の発表やさらに良い家を建てるにはどうしたら良いかなど毎年開催されるこの会議は大変有意義な集まりです。
なので、お施主様に本当に良いもの、喜ばれるものを共有できる場所です。
住宅の価格は建てる方には一番興味があるところだと思います。
シッカリと契約時に引き渡してもらうまでの価格を教えてくれる工務店と契約することが大切です。
建てている途中で「失敗したなぁ・・・」なんて気持ちになられる方もかなり多いようですので。
高ければ良くて当たり前ですね。安い家は良いですが、安かろう悪かろうではダメですよね・・・
ハウスメーカーは高価な家が多いです。そして良いものを使っているところも多いです。これは良くて当たり前。
ローコスト工務店はどうでしょう。住宅づくりの前にたくさんの家を見て工務店を決められた方はきっと良くお分かりだと思います。
住設と呼ばれるキッチンやトイレに洗面台・浴室は新しいだけで賃貸マンションやアパートに使われるようなものが多く使われています。
そして少し上位のものに変更したいと申し出ると価格がかなり上がります。
ですので建築を依頼される工務店さんにその会社の標準仕様をしっかりと聞きましょう。
あとからどんどんオプションでお金がかかってしまったら予算も何もありません・・・
大きなお買い物です。予算内でしっかりと建ててくれる工務店をしっかりと探して巡り合いましょう。
結果、予算をしっかり提案してくれる工務店に出会うことをお施主様が頑張らないといけないところですね。
次に中身です。
住宅の中身は普段は見ることができません。でもそれが一番大切なのです。
キッチンやトイレ・浴室は将来変えることも簡単ですが構造(中身)はそう簡単には変えられません。住んでから寒いとか暑いとか快適に住めない新築住宅がかなり多い現状です。
建物には断熱を示す基準の数値があります。
ここも建築を任せる工務店さんに必ず聞きましょう。
2020年には日本で初めて新築住宅の断熱が数値で義務化されます。この状況で2020年の基準すらクリアしていない家を建てるのは将来の家の価値を考えると残念でなりません。
今後、2020年の義務化数値の上にはZEH(ゼッチ)やHEAT20のG1やG2といった更に性能の良い住宅も現在建築されています。追って義務化されていくかもしれない中で失敗しないためには必ず勉強しておくことが重要なのです。
私どもは住宅の構造にオプションは無いと考えています。
断熱性能を上げるとこの金額になります・・とか耐震等級を上げるとこの金額に・・とか。
おかしいと思うのです。
今までもこれからも、自分たちや家族が安心して住める家をお施主様にご提案・ご提供させていただくことで喜んでいただけるのですから。
是非、勉強会にご参加ください。
うちの会社で契約しなくたって大丈夫です。しっかりと工務店選びを学んでいただいて後悔しない家づくりを成功させてください。
また、京都府以外での建築をお考えの方には私どもと考え方が同じ工務店をご紹介できますのでお気軽にお問合せ下さい。
そしてその工務店も選択肢の一つに過ぎないのです。たくさんの工務店を天秤にかけて最後に意思決定をされた工務店と最高の住宅を建てて頂ければ大変嬉しいです。
ご好評いただいております勉強会次回開催予定。
2017年11月12日(日曜日)13:30~16:00 場所 JR 山陰線 嵯峨嵐山駅から徒歩1分
「第11回賢い家づくり勉強会」開催 限定20組(ご予約制)
お問い合せ | R+house(アールプラスハウス)京都右京・亀岡店
※お客様の意に沿わない追客活動は致しませんのでお気軽にご参加ください。
モデルハウスのご見学もご予約いただけましたらご案内いたします。
本物のエコな高気密・高断熱の住宅を体感ください。