京都アースホームのブログ(家を建てる前に知るべき事)

新築住宅購入する方が後悔しないお話(目標:週一更新)

断熱材のお話(グラスウール編)

「断熱材」・・・住宅を建てる時に断熱材は欠かせません。

一言に「断熱材」と言っても様々な種類があって何が良いのか考えてしまいますよね?

また、「断熱材」に関してよくわからない人は工務店任せになってしまいます。

 

うちの家はグラスウールが使われています。

極細のガラス繊維でできて安価な部類とされている上に、防音効果もあり、単独では火にも強いです。

この材料の良さは安いこと、なのでローコスト住宅や建売住宅に使われることが多いです。

しかし施工は大変です。今お住まいの家の天井裏を見る機会があったら是非とも見てください。

天井裏に無造作に敷かれていて、かなりの隙間があったりします。

12年前に大手ビルダーが建てた建売住宅を買った私の家がまさに・・・ただ「断熱材」を置いてるだけで余ったたグラスウールが巻きのまま放置されていました(><)。

こんな施工をしている工務店はあり得ません。・・・が、多いです。

夏は二階に上がりたくないほどの暑さ 、4LDKの住宅でエアコン5台。夏場の電気代は驚きの約30,000円/月・・・住宅ローンが毎月11万円ほどなのに住んでいく上でのランニングコストは異常です*1

きっと壁の中も断熱材はスカスカでしょう。

施工がしっかりされていなかったのですが建売住宅は出来上がってるので中身は見えないので住む人は気づきません。

グラスウールが悪いとは言いません。施工業者が悪いのです。まさにハズレ。

夜店のくじ引きのハズレとはわけが違います。何千万も払ってローンを組んでこの先まだまだ支払いが続きます。がっかりしても遅いのです。

そのハズレの理由は「隙間」にあり、どんなに良い断熱材を使用しても隙間ができると熱が伝わります。冷凍庫だってドアがしっかり閉まってないと中に入ってるものは解けだしますからね。

「気密」が悪いとそうなってしまうのです。

住宅も同じです。家に隙間がある(気密が悪い)とエアコンの効きも悪くなって当然です。

なので気密はすごく大切です。

最近は住宅の気密を調べる機械がありますので必ず「気密測定」を建設会社に頼みましょう。

気密測定の値は「C値」という数字で分かります。

「C値」が 0.5以下ならかなり性能の良い住宅と言えるでしょう。

気密測定が必要ないとか、やらないという会社は自社の建物に自信がないということですのでよく覚えておきましょう。

 

新築住宅を考えてる方は「断熱材」にはこだわってください。大きなランニングコストは一生電気代に反映されますのでじっくり考えて工務店に相談すれば良い方法が見つかるはずですよ。

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